rbenvでサクッとRuby環境構築
rbenvを使うとお手軽にrubyをインストールしたり、複数のバージョンのrubyを使い分けられるので試してみる。
インストール
GitHub上に公開されているのでcloneする。基本的にcloneしてくるだけでインストール完了。
ruby-buildはrbenvのプラグインで、これがないとrbenvでrubyがインストールできません。
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv $ mkdir -p ~/.rbenv/plugins $ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
初期設定
PATHの追加と初期化処理をシェルの設定に記述。
bashなら.bashrc、zshなら.zshrcとかに書いておけばOK。
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH" eval "$(rbenv init -)"
rbenvがインストールされていない環境にも対応させるんであればこんな感じにすればOK。
if [ -e ~/.rbenv ]; then export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH" eval "$(rbenv init -)" fi
zshの場合エラーが出るのでevalの部分を以下のように変更すればエラーが出なくなる。
eval "$(rbenv init - zsh)"
rubyのインストール
インストール可能なバージョンを確認。
$ rbenv install -l Available versions: 1.8.6-p383 1.8.6-p420 1.8.7-p249 以下省略
確認できたのでインストール。
$ rbenv install 2.0.0-p247 Downloading ruby-2.0.0-p247.tar.gz... -> http://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.0/ruby-2.0.0-p247.tar.gz Installing ruby-2.0.0-p247... Installed ruby-2.0.0-p247 to /home/vagrant/.rbenv/versions/2.0.0-p247 $ rbenv rehash
rubyをインストールしたりgemでインストールした後はrehashが必須らしいです。
以下のコマンドでインストール済みのrubyが確認できる。
$ rbenv versions
インストールできたらglobalコマンドでインストールしたrubyを設定。
$ rbenv global 2.0.0-p247 $ ruby -v ruby 2.0.0p247 (2013-06-27 revision 41674) [x86_64-linux]
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